15.0 アルバム「醒めない」を考える前に
◉「醒めない」を各曲ある程度聴き込んだので、これから考察に入ろうかなと思います。
◉が、その前に、前提としてこの考察には「筆者の想像」が多く含有されます。。こじつけっぽい所も多々あるかと思います。
コンセプトとかストーリーがあるアルバムが好きなので、その方面に振り切れてるかもしれませんがご了承下さい。
「こういう考え方もある」という感じで気楽に構えてくれれば良いと思います。
◉個々の楽曲を見ていく前に、まず前提として自分がどういう風に今作全体を捉えたのかを示しておきますね。
◾︎自分はこのアルバムは大きく三つに分けられるのかな、と考えました。具体的には
★醒めない
◎みなと
▼子グマ!子グマ!
▼コメット
▼ナサケモノ
▼グリーン
▼SJ
▼ハチの針
▼モニャモニャ
▼ガラクタ
〓ヒビスクス
〓ブチ
◎雪風
◎こんにちは
という感じ。
大きな構造的には、「みなと」と「雪風」「こんにちは」が中盤の曲を挟み、主題歌として初めにタイトルトラック「醒めない」がある感じ。
◾︎このアルバムには四つの流れがあります。内側から①,②,③,④とすると、
①「子グマ!子グマ!」で始まり、「ガラクタ」で終わる流れ。
② ①の締め括りとして「ヒビスクス」、エンドロールに「ブチ」という流れ。
③オープニングの「みなと」で始まり、①,②を経てエンドロールの「雪風」で終わり、エピローグの「こんにちは」で終わる流れ。
④オープニングの「醒めない」で始まるアルバム全体の流れ。これにはエンドロールはありませんが、或いは逆に、「醒めない」自身がエンドロール曲を兼ねていると言えるかもしれません。
②が①を内包し、③が②を内包している感じです。
◾︎何故こう考えたのは個々の楽曲に触れつつ後々小出しに説明するとして、上記の様な構造として捉えたという前提の上でこれから考察を進めていきたいと思います。
※アルバムの中で今好きなのは上から
1,ブチ
2,ナサケモノ
3,ハチの針
4,醒めない
5,こんにちは