スピッツ 「醒めない展」 感想
◉スピッツの「醒めない展」に行ってきました。以下感想
◾︎今回はVRメインという事で、小さな生き物展よりはかなり展示は少なめです。なので、入場代500円+VR代500円ですが、実際の内訳は入場代200円+VR代800円って感じですね。と言うか、VRはそれ以上払っても良いくらいの出来でした。
◾︎まずは展示から。
▽入ってすぐのスペースの真ん中にはモニャモニャの模型と、奥にアー写で使ったと思わしきジャケットとズボンが飾ってありました。脇にはスピッツからのお礼の色紙。
▽右にはグッズ。まぁ勿論全買いですね。MUSICAも置いてあったんで、買えなかった人は丁度いいかも。後はスピッツのエッセイ本と、隣に「とげまる」発売に際して特集が組まれた雑誌が置いてありました。(何で?w)
▽左の壁には、メディアに公開されてるのとは若干違うアー写と、その隣にモニャモニャ(幼少期)の写真。可愛い。
▽奥のカーテンをくぐると、広いスペースにVR用の個室みたいなテントが十個程度置いてあって、左の壁には「小さな生き物展」の時と同じ様にレコーディングの時のメンバーの写真がいっぱいありました。個人的には、四人揃った時の写真が無かったのはちょっと残念。
▽さて、いよいよメインのVR体験。何が来るのかな〜と期待してたら、「ブチ」のスタジオライブでした!ゴースカでは聴いた筈なんですが、全然印象が違う。正直今の所既出の曲では一番好きです。歌詞も「ガラクタ」で見え隠れした遊び心が堪らない。「ムエタイの女の子」なんて歌詞が来るなんて想定外w
映像の上部に歌詞が浮き出てくるんですけど、VRってそういう事も出来るんですね。最近は凄いなぁ……。
メンバー一人一人をじっくり見ました。
▶︎マサムネはカメラの目の前だからか、照れてカメラに目線は殆ど無く。最後にこちらを撫でている?様な仕草をするので、女性には堪らんだろうなと。(僕は男なんで何か気恥ずかしかったですねw)
▶︎その後ろの崎ちゃんは楽しそうにニコニコとドラムを叩いてましたね。安定感抜群のドラム。映像の最後でドヤ顔でスティックを回していたのがジワジワ来ましたw
▶︎左奥にクージーのキーボード。我慢出来なくてiTunesで聴いてしまったんですが、CD音源の方がキーボードが前に出てますね。最早五人目のスピッツと言っても過言ではない。
▶︎右にはテツヤ。最初は遠い位置にいたんですけど、間奏の時にドンドン近くに来てくれて良かった。結構ノリノリで弾いてました。
▶︎左には田村。やっぱり来るな来るなと思っててもベースのグリスが本当に堪らない。あの低音から高音へ一気に持っていく心地よさは最高ですね。まぁスタジオなので動きはダンスは抑え目なんですが、スペースは広くとってあったw
曲が終わった後、全員が一斉に楽器を掻き鳴らしている時に、猫みたいなヌイグルミをカメラに向けて持ってきて前で動かしてきたのは、同性かつ自分よりメチャクチャ歳上なのに可愛らしかったですねw
▽個人的には、VRがメチャクチャ良かったです。VRを見に行くだけでも全然価値はあると思います。ただ、一度に使用できる機材・場所に限りがあるので混雑しそう。(自分は初日で平日の昼間に行ったので、待ち時間0でかなりスムーズでした)
◾︎良くスピッツ関連のラジオが流れるFM802を聴けないのは大きな痛手ですが、こういう時は関東圏に住んでいる事を誇らしく思えますね。