スピッツ 「リズム&ドラム・マガジン」と「Tresen+」感想
◉以下、リズム&ドラムマガジンの感想
◾︎やはり、今回のアルバムが終始「ロックバンドとしてのドラムの音」に拘って収録した事が書かれていましたね。
◾︎新アルバムは既出曲のスネアの音がもうメチャクチャ好みで。昔のアルバムと比べると、収録環境の差もあるでしょうが聴いていて心地よい。今作は音に拘ってワザワザアナログで収録してるらしいですね。
◾︎「ストロークの高さを同じにする」「同じ打点」などの意識も持っているそうで。後は、「レコーディングはライブの様に、ライブはレコーディングの様に」というスピッツ内で共有されている認識についても言及。
◾︎崎ちゃんのグレッチのドラムは色合いが渋くて良いですね〜。みなとはマサムネのギターも含めてグレッチグレッチだったって事か。
◾︎「皆下手からスタートして切磋琢磨したからここまで来れた、誰か一人が飛び抜けて上手くて他人に指示する感じならダメだった」という発言には、スピッツらしいなと。ライブバンドとしてライブでの経験を重ねて技術を洗練させてきたのですから。
◾︎ベースマガジンの方もそうですが、この他にも機材の事や技術の事が詳しく書いてあるので、超オススメです。やっぱり真面目モードも良い。
◉Tresen+を聴きました。
◾︎初めて聴いた話で声を出して笑ってしまったのは、「テツヤが崎ちゃんの差し出した缶コーヒーの中にタバコの灰を落としてブチ切れられた」というエピソード。マサムネのライブ中のガムの件と言い、「旅の途中」で載っていたホコ天の雨の中での機材運びの話と言い、昔の崎ちゃんは結構キレキレだったっぽいっすねw
◾︎後は、マサムネと田村が「てっちりとふぐちりは同じか違うかで険悪になった」とか。この頃がスピッツの一番の解散危機とも言っていて、ある意味安心。
◾︎田村のこんにゃく入りカレーとか崎ちゃんの中華鍋チャーハンとかも食べてみたいっすね。
◉そう言えば全く別の話なんですけど、スピッツがツイキャスに初出演という事で。その時は家に帰れていなかったので見れなくて死ぬ程悔しいです……。
◉後、前の記事あたりから「田村」って言ってますけど、あだ名みたいな感じで認識してるんで失礼かもしれないですけどご了承ください。